契約

さて、入居する有料老人ホームが決まったら最後は契約書の取り交わしです。契約をする際には事前にほしい情報を請求しておくことをお勧めします。

契約には大変な労力を使います。多くのことが記載されている書類を読み、緊張しながら入居金を支払う。そのようなことをする前に、

・財務諸表

・重要事項説明書

・入居規定　等

を手に入れることで、契約の前に最終チェックをしておきましょう。

契約書は、法的な用語や介護用語が含まれていますが、不明な言葉や不明確な内容、また入居したら約束してくれているサービスが記載されていない場合は、遠慮せずに指摘しましょう。

ここで遠慮をしてしまってはダメです！

なかには、ご自宅を売却されてご入居される方もいらっしゃいます。ここで手を抜かずに契約を勧めることで、安心して入居することが可能となります。

どうしても納得がいかない場合は、弁護士に相談するのもひとつの手だと思います。

最近では、3ヶ月のクーリングオフが有料老人ホームは義務付けられていますので、契約してから3ヶ月以内は入居後の実費以外は返却されますが、大変な労力を掛けてする契約です。

しっかりと、手を抜かずに契約書を読みましょう。

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